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タグチハナ - 夜へ

Hana Taguchi – Into The Night

女性シンガーソングライター、タグチハナの初めての作品。タグチハナ(17)1996年6月2日生まれふたご座 A型

【現役17歳女子高生。】
そういったもので凄さを測る最近のメディアにはちょうどうんざりしてたところでした。なぜじゃあここでもその切り口なのかと。。。矛盾してないかと。。。盤の中ではいちいち年齢なんて言わないし、そんな事関係無くその若いアーティスト達は溢れた音楽と戦わなければならない。

タグチハナ【夜へ】
好きなアーティストにSigur Rós、RADIOHEAD等をあげる彼女。全編アコースティックギターが基調になっているが、作品のドラム以外のトラックは全てタグチハナ本人が弾いており、M-3:“そのとき”では先程のアーティスト達への彼女なりの回答を感じる。M-1:“指先”での《それは綺麗な気持ち きもち》の歌詞は彼女にしかあんな風に包み込むようには唄えないだろうし、M-2“Blue Light”、M-4“Long Good Bye”でポップセンスが光り、後ろで鳴る時々ノイジーなギターにもセンスを感じる。タグチハナの才能とやりたいが溢れてます。

とにかく最後M-5:“ビア”は今後音楽シーンに絶対に大きい爪痕を残す大名曲!こんなとんでもないものが作れたのなら本物やと思います。きっと彼女は今後この大名曲が大きな武器ともなれば悩ませる物にもなるだろう。

冒頭に戻りますが、最近の若い女性ボーカルのようなハイトーンの可愛い声のボーカルでもなければ、変わった性格のキャラが爆発したボーカルでもなく、アコースティックギターをかき鳴らす正統派のシンガーソングライターだけど、溢れた中から飛び抜ける素質は充分にあって、彼女は正々堂々と戦うアーティストやと思います。

弾き語りSSWが好きな方だけでなく、オルタナティブ、シューゲイザー好きも必聴の絶対に押さえとくべきアーティストです!もちろんノンジャンルで引き込める若いゆえの彼女の吸収力の凄さもあります 。

まだまだ『愛』を知らないと思ってた女の子が、そんな視線を見据えたように大人の知らない『愛』をうたった。僕は火傷をしました。

よくある聴いてたら「どこか異世界に行ってた気分」になる現象。でも彼女はその連れてった異世界の先でも、そばにいて抱き締めてくれてるよう。体ちっちゃいからって舐めてたら知らん間に包み込まれてます。(エグチフーフ[神頼みレコード/elevatormusic])

1. 指先
2. BLUE LIGHT
3. そのとき
4. ロング・グッドバイ
5. ビア
6. さいわい